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さがみはら中央区 社会

公開日:2023.12.14

幼馴染と地元で会社経営

  • 2008年、25歳の頃の2人

  • 当時を思い返す越前さん

 中央区千代田の総合ビルメンテナンス業「株式会社クリーンプランニング」。代表取締役社長の越前優さん(40)と専務取締役の椎名拓也さん(40)は、相模原で生まれ育った幼馴染だ。「大好きな地元。貢献していきたい」と語る。

 ともに中央小・中央中出身。高校卒業後に清掃業のアルバイトを始めた越前さんが椎名さんを誘ったことが、現在の事業につながっているという。一時は別の仕事についていたが、30歳を迎え「目標を見失った」ことがあった。そんなとき「一緒にやってみないか」と声をかけたのが、清掃業を続け、事業を立ち上げていた椎名さんだった。

 現在は4人の社員を雇い、会社は神奈川県内や東京都内を中心にビル清掃やハウスクリーニング、内装リフォームなどを手掛けている。「幼馴染だけど、仕事は仕事。仕事のときは、良きビジネスパートナーです」。

元高校球児

 野球少年だった越前さん。中学生までは地元のクラブチーム「相模原ホワイトイーグルス(現・相模ボーイズ)」でさまざまなポジションをこなした。「甲子園に出たい」と高校は高知県の強豪校に進学。今でも草野球チームで白球を追いかけている。

いつか冠試合を

 相模原商工会議所青年部に所属。「小さいころから住んでいるので、地域に何かしたいという気持ちはとてもある」。地元のことは「ずっと好きですね。こと足りるというか、生活に便利で魅力的な場所も多い」。

 会社は地元サッカークラブSC相模原のスポンサーも務めている。「いつか冠試合をしてみたい。そのためには、会社をもっと大きくしていかないと」

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