相模原市内の6つのロータリークラブ(相模原、相模原グリーン、津久井中央、相模原橋本、相模原ニューシティ、相模原おださが)からなる国際ロータリー第2780地区第5グループによるインターシティ・ミーティング(IM)が4月12日、杜のホールはしもとで開催され、約120人が交流を深めた。
今年のテーマは「新時代のリーダーシップ」。記念講演には、横浜ベイスターズの元監督で現役時代はヤクルトで投手として活躍した尾花高夫氏が登壇した。尾花氏はリーダーを「未来を示し、進むべき方向を明示する人」とし、リーダーシップを「リーダーが持っている力・持っている技術を発揮し、人を動かすこと」と定義。自身の経験を基に目標設定の大切さについて熱弁した。千葉ロッテのピッチングコーチ時代はシーズン開幕から1カ月で最下位だったチームを2位まで引き上げた。その要因を「優勝争いから逆算して3勝2敗のペースでローテーションを組み直したらどんどん結果が出始めた。どうしたら優勝争いができるか具体的な未来を示したことが結果につながった。目的、目標、計画、実践こそが成功へのステップになる」と話した。尾花氏の興味深い内容に、うなずきながらメモを取る人が多く見られた。
IMを終え、第5グループガバナー補佐の森田正紀さんは「素晴らしい講演をいただいた。今後どのように進んで行くべきなのかリーダーシップを改めて考え直すきっかけになったのでは」と振り返った。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
初夏の装飾楽しむ6月19日 |
|