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陽光台小学校 児童が記念キャラ考案 創立50周年祝う

教育

公開:2025年5月8日

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6年生(右)と5年生(左)の児童
6年生(右)と5年生(左)の児童

 創立50周年を迎える陽光台小学校(島崎貞良校長)で、6年生と5年生が考案したキャラクターが記念キャラクターに選ばれた。全校児童から集められたデザイン案の中から選ばれたもので、記念品や広報物に使用される。4月25日にはキャラクターをかたどった航空写真の撮影が行われた。

 同校では節目を祝うため、保護者らによる50周年記念実行委員会が中心となり、記念事業が進められている。キャラクター募集はその一環で、冬休みの宿題として全校児童からデザイン案を募集した。実行委員の選考の上、最優秀作品となった2つの作品が記念キャラクターに決まった。同実行委員会の山田博実行委員長は「みなさん意欲的に取り組んでくれたので選考するのが本当に難しかった」と話す。

人文字で航空写真

 4月25日にはキャラクターを活用した航空写真の撮影が校庭で行われた。全校児童が赤・青・緑・黄色のビニール製のエプロンを首から下げ、6年生の児童が手掛けたけやきの木のキャラクターをかたどるように並んだ。ドローンが飛び立ち撮影が始まると、児童らは元気いっぱいにエプロンを広げ空に向かって笑顔を見せていた。

 自ら描いたデザイン案が採用された6年生の児童は「けやきの木に陽光台小の太陽のイメージを入れて作った。花がきれいなのでそれも表現した」と作品に込めた思いを語った。5年生の児童は「地球は成長のイメージ、カラフルなのは夢がいっぱい詰まっている。50が抱きついているのは友情を表している」と説明した。

「学校への愛情を感じる」

 同校は1976年、陽光台地区の人口増加を受けて開校した。今年4月に新入生54人が入学し、現在は341人の児童が在籍する。島崎校長は「地域の人たちの温かさを感じる。見守りや旗振りなどの協力から学校への愛情を感じる。これまでの歴史あっての環境」と話す。

4色のエプロンで記念キャラを表現
4色のエプロンで記念キャラを表現

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