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さがみはら中央区 文化

公開日:2025.06.05

堀内孝雄さんインタビュー
「一緒に口ずさんで」
7月5日、市民会館でライブ

  • 堀内孝雄/1949年生まれ。大阪の阿倍野区出身。1971年12月に谷村新司、矢沢透とアリスを結成。翌1972年3月にシングル『走っておいで恋人よ』でデビュー。代表曲に『冬の稲妻』『チャンピオン』『ジョニーの子守唄』『秋止符』など。アリス活動停止後は、主にソロで活躍。『愛しき日々』『恋唄綴り』『影法師』など数々のヒット曲を発表。作曲家としても山口百恵や五木ひろしへ曲を提供するなど、数多くのヒット作品を世へ生み出している。

 『愛しき日々』や『恋唄綴り』、『影法師』など、数々の名曲を世に生み出している堀内孝雄さんのコンサート「遠くで汽笛を聞きながら」が7月5日(土)、相模原市民会館で開催される。ライブを間近に控え、堀内孝雄さんにライブの意気込みや曲づくりなどについて話を聞いた。

 ―Q1.相模原を訪れたことはありますか?また、相模原にどのような印象をお持ちですか?

 何度かお邪魔しております。相模大野駅の近くに行きつけの天ぷら屋さん(天ぷら堀井)があって、相模原で現場のある時は必ず行っています。

 ―Q2.今回のコンサートのサブタイトルは、アリスの代表曲の一つでもある『遠くで汽笛を聞きながら』ですね。

 古い曲なんですが、アリス時代から脈々と歌い続けているノスタルジックな楽曲です。いろいろ連想されるんじゃないかなと思います。

 ―Q3.ステージの見どころ、聞きどころは。

 結構耳馴染みの曲を揃えておりますので、楽しんで口ずさんでいただければと思います。はぐれ刑事の楽曲や、アリス時代の楽曲をお楽しみいただければと思います。

 ―Q4.たくさんの名曲を発表されていらっしゃいますが、曲づくりはどのようにされているのですか?

 僕の場合は、すべて歌詞が先にないと、曲が浮かばないので、詞をいただいて、タンスに貼ったりして、曲づくりしています。ギターだったり、ピアノだったりして、口ずさみながら曲をテープレコーダーに録音していくスタイルです。

 ―Q5.つくるのに苦労した曲や、逆に、あっと言う間に生まれた曲はありますか?

 苦労したのは、たくさんありますね。楽しんでつくったのは、五木さんに差し上げた『山河』ですね。曲はマイナーで仕上がっていますが、初めはメジャーの楽曲でした。『冬の稲妻』など、簡素な楽曲はすぐにできました。

 ―Q6.デビューされて50年以上。その歌声や健康を保つ秘訣、注意されていることなどはありますか。

 何かあったら、すぐクリニックに行っています。また、うがいをしっかりして、自宅で毎日、ギターで発声練習しています。

 ―Q7.最後に改めて、堀内さんのステージを楽しみにされている市民の皆さんにメッセージをお願いいたします。

 どこかに自分の時代時代の中で、知り覚えている曲が出てくるかと思いますが、幸いにもその楽曲が多ければ、うれしいと思います。ぜひ、一緒に口ずさんでいただければと思います。

 ○…堀内孝雄コンサート2025〜遠くで汽笛を聞きながら〜/2025年7月5日(土)、相模原市民会館で午後3時30分開演。チケットは全席指定7000円。(問)>同館【電話】042・752・4710(10時〜19時)。

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