さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2025.06.05
ラグビー相模原DB
「一定の成長見せられた」
シーズン終え市長を訪問
ラグビーリーグワン1部の三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原DB)が5月23日、本村賢太郎市長に今季の結果を報告した。
チームは昨季と同じ9位でシーズンを終えた。目標としていたプレーオフトーナメント(上位6チームによる最終順位決定戦)への進出はかなわなかった。一方で、チーム史上初めて強豪・神戸に公式戦で勝利を収めたり、ホスト最終戦で過去最多の8911人が来場したりと、「ダイナメイト(ファンの呼称)」の記憶に残る場面も多くあった。
ゼネラルマネージャーの石井晃氏は「一定の成長は見せられた。もっともっと熱い応援をしてもらえるように、楽しめる環境を作っていきたい」と話した。本村市長は「何度かお邪魔した。最後のホスト試合も活気があった。ぜひ来シーズンも頑張っていただきたい」と応援の言葉を贈った。
5月3日のホスト最終戦で公式戦初出場を果たした大阪出身のフランカー・服部航大選手(25)は「個人としてはファーストキャップをやっと取れて、ファンの前でプレーできたことがよかった。勝ち切るところで勝ち切れるチームにするのが来季への課題」と話した。
相模原市南区出身でU17日本代表ではキャプテンを務めた経験もあるフルバック・小泉怜史選手(24)は「日頃から応援してもらえているのを本当に嬉しく思っている。チームに活気が出ていいプレーができる。勝てるチームになっていくので、ぜひ一度ギオンスタジアムに来て、見ていただきたい」と述べた。
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