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渕野辺総合病院医療レポート㉒ 豊富な経験で幅広く対応 脳神経外科 鈴木 倫保(みちやす) 医師
医療法人社団相和会・渕野辺総合病院は1954年に開院して以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にしている。今回は今年3月に着任した脳神経外科の鈴木倫保医師に頭痛、認知症に対する指導方法や患者との向き合い方について話を聞いた。
同科では脳や神経に関するさまざまな症状に対応し、「どこの科に行ったらよいかわからない」という人への窓口機能を果たしている。
これからの季節に患者の増加が見込まれる低気圧頭痛に対しては、過敏な神経を穏やかにするための投薬や予防を目的とした薬などで対応する。鈴木医師は「片頭痛を持つ人がいっぱいいることが明らかになってきた。今は注射もある。我慢しないで受診を考えてほしい」と話す。首肩の凝りから来る緊張型頭痛にはストレッチが効果的で、デスクワークをする人は1時間に1回の実施がおすすめだという。
認知症については、「今の時代、誰もが向き合うもの。恐れなくていい。進行を緩める方法もあるので、おかしいと思ったら医療機関へ」と鈴木医師。「この病院はMRI検査の体制に余裕があるので素早く対応できるし、スタッフも技術があって親切。着任して感動したことの一つ」
ワンストップで
鈴木医師は40年以上、脳卒中や外傷も含めさまざまな疾患に対応してきた。「色々なことをやってきたのでワンストップで診ることに自信がある。専門外のことであれば、ネットワークを生かしてすぐにつなぎます」
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