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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.07.31

暮らしやすくなるアイデア
青学留学生が具体案示す

  • 10人の留学生がアイデアなどを披露した

 相模原市立図書館で7月21日、青山学院大学相模原キャンパスで学ぶ留学生が「外国人にとってもっと住みやすくなるための環境整備」などについて講話する企画が開かれた。「MEは何しに青学へ!?」と題したこの日の催しは、同大の交換留学生と市みんなのSDGs推進課、市立図書館が連携し催した。

 この日はタイ・マレーシア・オーストラリア・アメリカ・ポーランドからの留学生10人が思いや考えを発表。留学生の一人は住民票や国民健康保険の申請など行政手続きの際、日本語が理解できず苦労したという。この経験から、書類を取り込みAI技術を使い、ワンタッチで母国語に変換するアプリを独自に開発したことを紹介。別の留学生は高層ビル群が立ち並ぶ都内で3Dの地図アプリがあると便利だと提案するなど、自らの体験から感じている具体的な「あったら住みやすくなるアイデア」を示した。

 市は「留学生たちの生の声を聞くことができ良かった。今後もこうした場を定期的に設け、外国籍の市民も暮らしやすいまちづくりに生かし、シビックプライドの醸成に努めたい」としている。

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