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公開日:2025.09.18

9月28日相模大野
未来を創る「万博」開催
相模原JCが60周年

  • チラシを手にする廣田さん(左)と広報担当理事の⼩野怜さん

 今年創立60周年を迎えた青年経済団体・相模原青年会議所(JC/八木貴弘理事長)が9月28日(日)、市民参加型イベント「未来デザインさがみはら万博」を開催する。地域の魅力を実感できる飲食やステージ、体験ブースなどが「万博」のように相模大野中央公園(南区)に集結。相模原の未来を市民と共に考え創造する機会として、メンバーは来場を呼びかけている。

 相模原JCは1965年に発足。相模原をより良くするため、20歳から40歳までの青年経済人たちが市民や行政、諸団体などと連携して活動を続けている。74年にメンバーが中心となって立ち上げた「市民桜まつり」は、現在では相模原を代表する祭りの一つとして市民に親しまれている。

 創立60周年を迎えた今年は「夢を描く〜輝きのその先へ〜」をスローガンに掲げ、これまでの歴史と想いを未来へつなぎ、新たな可能性とつながりを地域に生み出すべくさまざまな事業を展開。「未来デザインさがみはら万博」は、60周年イヤーを彩る記念事業として盛大に催される。

「つながる」1日に

 当日は講演や体験ブース、飲食、ステージ企画など、相模原の魅力や可能性を感じられるプログラムが満載。入場無料。時間は午前10時から午後7時まで。

 テーマは「つながりがつくる、相模原の未来」。イベントの企画を主導した同JC副理事長兼60周年実行委員長の廣田静香さんは「人・団体・企業・行政との新たなつながりが、地域課題の解決や新たな価値を生み、相模原から周囲へと広げ、『選ばれるまち相模原』の実現へつなげたいという願いを込めた。未来の相模原への期待感を高め、現在から未来へとつながる魅力を感じてもらえたら」と話す。

 ステージイベント「DREAM FUTUREコンテスト」では、市内で活動する個人・団体などが音楽やダンスなどのパフォーマンスを披露。歌手/女優の南川あるさんが出演する地元コミュニティ放送局・FMHOT839(エフエムさがみ/83・9MHz)の番組「あるのあるがまま」の公開収録や、市民参加型クイズもある。さらに、男性デュオ「サスケ」や湘南乃風の若旦那(新羅慎二)さんもスペシャルゲストとして会場を盛り上げる。

 市内の飲食店約20店舗が出店する「さがみはらくいだおれストリート」では、全店が500円で食べられる「ワンコインメニュー」を用意。多様性を尊重し、共に生きる社会の実現を目指す「共生(トモイキ)ラボ」では、未来の移動や生活を支える最新テクノロジーやサービスを体験できる。デフサッカー女子日本代表の元監督、久住呂幸一さんによるフォーラムや、相模原の最先端技術やコンテンツを体験できる「未来創造ブース」もある。

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