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さがみはら中央区・緑区 文化

公開日:2026.09.24

中央区松が丘 夢抱き、外構現場で学ぶ アーティスト志望の23歳

  • 酒井さんがアクリル絵の具で描いた作品

    酒井さんがアクリル絵の具で描いた作品

  • 酒井さん(右)と丹羽代表

    酒井さん(右)と丹羽代表

 中央区松が丘で外構業を営む(株)勇工業(丹羽勇介代表取締役)で8月から、アーティストを志す若者が働いている。

 酒井航太さん(23)は町田市在住。油絵やアクリル画、フィルムカメラでの撮影を続けながら、週4〜5日ほど外構工事の現場に出ている。

 将来は映像を軸に、企業や商品の世界観を表現するクリエイターを目指す酒井さん。これまでインドやヨーロッパなどを旅してきた。帰国後に創作活動を続けながらできる仕事を探していたところ、同社で働く友人を通じて丹羽代表とつながった。

 外構工事は未経験。「現場仕事は厳しいイメージがあった」というが、職人に一から仕事を教わる中で印象は変わった。「みんなでコミュニケーションを取りながら進めていくので働きやすい。仕事の進め方や組織の動き方など、自分の興味の外にも吸収することがあると感じた」と話す。

 酒井さんの夢を知った上で採用した丹羽代表は、何より応援の気持ちが強いと語る。「自分も若い頃は幅広い仕事を経験した。その経験が今になって生きている。いろいろなことをやるのは悪いことじゃない」

 酒井さんは10月を一つの区切りに映像関係の仕事を探しながら、制作を続ける。まずは個展の開催が目標。「周りに左右されず、自分の好きなものを作り続けたい。さまざまな人に会って、たくさん作品を作っていきたい」と意気込む。

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