地元サッカークラブ・SC相模原は3月12日(土)、ホーム・相模原ギオンスタジアムで今シーズンの開幕を迎える。昨シーズンJ2で戦ったSCは、1年でJ3に降格。昨年途中からチームを率いる高木琢也監督はリーグ優勝とJ2昇格を目標に掲げる。開幕戦は昨季J314位のアスルクラロ沼津と対戦する。午後7時半キックオフ。
SCは昨シーズン、クラブの悲願だったJ2リーグを舞台に奮闘したが、あと一歩及ばずJ3に降格した。シーズン途中の6月に高木監督が就任してからは、戦力を次々に補強し、一時は降格圏を脱出した。しかし、1点差負けや引き分けなど惜しい試合が続き、最終節までもつれた残留争いは、東京ヴェルディに0対3で負けJ2に残留できなかった。
今シーズンは引き続き高木監督が指揮を執る。昨年活躍したDF夛田凌輔、MF藤本淳吾、安藤翼、川上竜、松橋優安らはチームに残り、藤本は背番号10を背負う。
新たに加入した選手にも期待がかかる。今季新加入選手では元日本代表DF水本裕貴が新キャプテンを任された。GK圍謙太朗は副キャプテンに就任、MF中島賢星、FW船山貴之など新戦力に注目だ。
J3リーグはSC含め、18クラブで争われる。ホーム&アウェーで34試合行われ、上位2チームがJ2に自動昇格する。高木監督は2022シーズン新体制会見でJ3優勝と昇格を目標に掲げた。2日の必勝祈願ではチーム状態について「けがも含め、コロナ感染者が出たり、少しコンディションにばらつきはあるが、開幕戦に向けてやれることはできていると思う」と話した。
SC相模原はホーム開幕を記念して様々なイベントを実施する。ナイターならではの光の演出や打ち上げ花火(約3分間)を選手入場に合わせて行う予定だ。
キッチンカーやグッズ売り場でにぎわうスタジアム外の園路では、DJブースを備えたステージカーが登場、横浜DeNAベイスターズの名物クラフトビール3種が初めて出張販売される。
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