相模湖地区社会福祉協議会が実施する「こんにちは赤ちゃん!さがみこ”ぬくもり”支援事業」で、申込者が延べ100人を達成。スタッフが5月14日、100人目の赤ちゃんとなった井草愛理ちゃん宅を訪れ、手づくりで製作したプレゼントを贈呈した。
この事業は、少子高齢化が顕著な相模湖地区で、地域に生まれた赤ちゃんを祝福するため、手づくりのプレゼントを贈るとともに、地域の民生委員や主任児童委員のつながりづくりを進めるために、2011年4月から始められた事業。現在は10人のスタッフがボランティアで民家に集り、おもちゃや赤ちゃん用品を製作している。
今回、事業100人目の赤ちゃんとなった井草愛理ちゃん宅にはスタッフの他、母親、お姉ちゃん、おじいちゃんも一緒にお祝い。母親の理恵さんは「地域の方からお祝いして頂けて嬉しいです」と喜んでいた。同協議会は「近くに一時保育で預ける場所がない、同年代の遊び相手の子どもが地域に少ないなどの不安の声も耳にします。少しでも母親の力になれるよう今後も協力していきたい」と話している。