県北・多摩エリアの総合病院・相模原協同病院(高野靖悟病院長)は7月23日、タイのタマサート大学医学部と病院間の国際交流に関する基本合意を締結する調印式を同院で行った。
タマサート大学は、1934年に創設された、タイで2番目の歴史を有する国立大学の名門校。アジアでも有数の高いレベルを有するタイ都市部の中でも代表的な病院として知られる。
今回、相模原協同病院がが同校と基本合意を締結したのは、グローバルに活躍する医療人の育成を目的としたもの。医師、看護師、医療技術者の人材交流をはじめ、共同研究、研究集会の実施や、学術上の情報、刊行物、資料の交換などを行っていくという。
調印式は6月にタイでも行われており、今回は同大学医学部が同院を訪問し行われた。高野病院長は「今回の交流協定により、グローバルに活躍する医療人の育成が促進できて喜ばしい。相互交流を深め、医療に関する知識・技術をさらに発展させていきたい」と抱負を語っている。
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