城山商工会と藤野商工会は5月18日と22日に城山商工会館と藤野商工会館で通常総会を開催し、それぞれ有山英次氏(67歳・(有)美装社代表取締役)と野崎保巳(やすみ)氏(62歳・(株)野崎工務店代表取締役)を新会長に選出した。両前会長の任期満了による今回の人事。会長交代は、城山は9年振り、藤野は12年振りとなる。
城山商工会長を3期9年務めた小坂義和氏から会長を引き継いだ有山英次氏。25年間塗装工事会社で勤務の後に、1997年に原宿で独立開業した。それと同時に城山商工会に入会し、2004年に理事に就任、2006年の工業振興委員長を経て、今回会長に就任となった。
選出後の挨拶で、圏央道相模原ICや津久井広域道路の開通を活用した地域振興の必要性を説き、「地域に根付いた会員企業やお店が活性化しないと、地域の活性化につながりません。城山商工会も地域企業やお店と手を携え、支援をしていきたいと考えています」と話した。
藤野商工会長を4期12年務めた佐々木道他氏の後を受けた野崎保巳氏。1976年に実家の工務店に就職。藤野商工会には父親の代に55年前の商工会設立当初から入会する。自身は青年部の広報委員長、研修委員長を歴任後、2003年に理事に就任。2006年からは地域振興ビジョン推進委員会委員長として、観光振興事業で中心的な役割を果たしてきた。
総会の挨拶で「これまで佐々木前会長が行ってきた地域振興事業や、ゆずを使った特産品開発事業を継続しつつ、更に会員の企業やお店の経営改善に皆様と連携しながら全力で取り組んでいきたい」と話していた。
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