KWF国際空手道選手権ユーラシア・オープン大会が2月28日、千葉ポートアリーナで行われ、緑区長竹に本部を置く誠心会総本部道場から出場した、小学5年生の部の荒井翔太くん(鳥屋小)が優勝、小学生3年生の部の荒井隆汰くん(鳥屋小)とシニア重量級の畑中友則さん(39・城山)が、それぞれ3位に入賞する活躍を見せた。
国内・海外から総勢943人と世界各国の強豪選手が出場した今大会。荒井兄弟は小柄ながらも、ともに積極的な試合運びで攻めな試合運びを見せて健闘。優勝した翔太君「優勝できて嬉しかった。これからも大きな大会に出て賞をとりたい」と喜び、弟の隆汰くんは「強い相手がたくさんいたけど、3位に入れて良かった」と話していた。
また、畑中さんは初戦のイランの強豪選手を倒しその勢いで、ロシアの選手も撃破。準決勝で惜しくも敗退したが見事3位入賞を果たした。
同道場で指導にあたる布目愛美さんは「入賞した3選手はもちろん、出場した11選手全員が普段の練習の成果を発揮してくれました」と喜んでいた。