さがみはら緑区版 掲載号:2016年4月21日号 エリアトップへ

トロント市長初来相 友好25年、次のスタートへ 議場で外国人初スピーチ

政治

掲載号:2016年4月21日号

  • LINE
  • hatena
より一層の交流に向けた覚書に署名した加山市長とトーリー市長
より一層の交流に向けた覚書に署名した加山市長とトーリー市長

 相模原市とカナダ・トロント市との友好都市提携25周年記念として15日、ジョン・トーリー市長を団長とする訪加団が相模原市を訪れ、交流行事を通じて親交を深めた。トーリー市長は外国人として初となる市議会議場でのスピーチに臨み、両市の友好関係のさらなる構築について決意をにじませた。

 相模原市は1991年にトロント市の前身のスカボロー市と提携して以来、教育、スポーツ、経済などの分野でこれまで2000人を超える市民が相互に訪問を通じて交流している。トロント市と友好関係を結んでいる都市は相模原市の他に、シカゴ(アメリカ)、重慶(中国)、ホーチミン(ベトナム)、アムステルダム(オランダ)がある。

 トーリー市長の初来相を巡っては、昨年7月に訪加団が桜の植樹を目的に赴いた際、市長から相模原市への訪問に意欲的な発言を得たことから、両市間で協議を重ねた末に実現。トーリー市長や、市に訪問経験のあるマイケル・トンプソン市議会議員のほか、実業家などの経済関係者ら17人による訪日団となった。

 当日は、始めに署名式を実施。加山俊夫市長、トーリー市長が両市の一層の交流に向け覚書に署名後、贈答品を交換。相模原市は地元の酒・相模灘と日本の伝統工芸品とされる江戸切子のペアグラスを、トロント市はカナダガモの彫刻をそれぞれ進呈。

 続いて訪日団は市議会議場へ移動。市議会議員からの歓迎の拍手を受けながら入場すると、加山市長、阿部善博議長があいさつ。昨年、訪加団としてトロント市を訪れた阿部議長は「25周年の機会に議場にお越し頂き嬉しく思います」と謝辞を述べた上で、訪加時にプレゼントされた品をマイケル議員に見せ、互いに笑顔を交わす場面もあった。

 両氏のあいさつが終わり、議場の雰囲気が和らぐ中、トーリー市長が登壇。記念のスピーチに臨んだ。トーリー市長は、加山市長と両市が抱える課題について意見交換したことに触れ、「私たちも高齢者の問題、若者の雇用、将来的な支援など課題を抱えています。友好関係のもと、課題の解決に努めたい」と意気込むと、経済面についても同市をPR。「(日本の学生に)留学先にぜひカナダを選んで」とアピールした。相模原市の印象にも言及し、「リニア新幹線が通るとは羨ましい。相模原市は美しいまち。素晴らしい公園があり、観光資源に恵まれています。(トロント市に)桜も植樹してもらいました。花咲く日が来るのが楽しみです」と思いを込めた。最後に、「今日が次の25周年のスタートになると思います」と話し、相模原市への感謝の意を述べると、議場は盛大な拍手に包まれた。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

過去最大の3072億円

2020年度当初予算案

過去最大の3072億円 経済

5年連続増 台風関連重点

2月20日号

本館が新オープン

津久井合同庁舎

本館が新オープン 社会

「津久井の発展に寄与を」

2月20日号

ホンジュラス大使らと交流

橋本RC

ホンジュラス大使らと交流 社会

「安全なお産」支援事業で絆

2月13日号

団地×女子大=地域活性

団地×女子大=地域活性 文化

公社と相模女子大が協定

2月13日号

蛍保護団体へ市が指定

阿津川

蛍保護団体へ市が指定 社会

5カ所目 「観光の目玉に」

2月6日号

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模

9年ぶりの頂点目指す スポーツ

「春の選抜」出場決定

2月6日号

「原爆」作品、米大学に収蔵

写真家江成常夫さん

「原爆」作品、米大学に収蔵 文化

日本人初 「核廃絶で意義」

1月30日号

あっとほーむデスク

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年2月20日号

お問い合わせ

外部リンク