中央区田名に本拠地を置く地元ラグビークラブ・三菱重工相模原ダイナボアーズの佐藤喬輔監督が今季限りで退任することとなった。同クラブが2月15日に公式サイト上で発表した。
佐藤監督は三菱重工で選手として活躍した後、コーチングスタッフを経て2015年度から監督として3年間クラブを指揮。2017-18シーズンは新規リーグのトップチャレンジリーグを3位で終え、就任から3年連続でクラブを最終入替戦に導いた。入替戦ではコカ・コーラ相手に終始リードを奪うも、試合終了間際の残り1分で同点とされトップリーグ昇格を逃した。
退任にあたり、佐藤監督は公式サイトで「(監督時代は)皆さんに助けられながらの3年間だった。来季、このチームが昇格を果たすと信じています」とコメント。このほか同クラブでは、SH(スクラムハーフ)芝本裕吏ら4選手の退団を発表している。
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