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少年野球小6生 卒業前に思い出の「球宴」 指導者ら関係有志が企画

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掲載号:2018年2月22日号

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6年生同士の真剣勝負=17日、三栗山スポーツ広場
6年生同士の真剣勝負=17日、三栗山スポーツ広場

 市内北部の少年野球チーム関係者ら有志が、卒業を間近に控えた小学6年生の最後の思い出になるようにと初めて企画した大会の1日目が2月17日、三栗山スポーツ広場(小倉)と原宿グラウンド(川尻)で行われた。

 この大会は、相模原市少年野球協会北部地区に所属する清新・大沢・小山・田名・相原・橋本の6支部と、旧津久井4町内の5チームで構成される緑区連盟の指導者ら有志が企画した。

 田名支部(中央区)所属の「陽原Jr.パイレーツ」代表で、企画を主だって進めてきた一人の石塚康弘さんによると、ほとんどの6年生は12月までに卒団するため、中学入学までの3カ月間は野球に携わる機会が少ないという。そうした状況を背景に、関係者には「中学生になっても野球を続けて欲しい」「卒団後に気が緩んでしまわないか心配」といった想いがあった。

 昨夏、同協会北部地区主催の親善野球大会に緑区連盟のチームが初めて招かれた。その大会後、関係者から「卒団する6年生を集めて、卒業試合を開催しよう」という案が持ち上がった。

 また、以前から地域愛を育む地元向け事業を模索する中で、津久井地域の少年野球活性策を検討していた城山観光協会は、関係者を通じてこの企画に参画。記念品や人員手配などで協力にあたった。同協会は、「親子で楽しみ地域のファンが増えることを期待している。来年もより夢のある大会を開催できれば」と話す。

 大会は各チームの6年生が支部ごとに混成チームを結成し、地区対抗戦の形式で実施。7地区8チーム(大沢支部は2チーム)約100人による「北部地区6年生試合」が、2週にわたり開かれることとなった。より多くの選手が出場できるよう総当たり戦とした。

 1日目は2会場で開催。同一チームに様々なユニフォームが混ざり躍動する様子はさながらプロ野球のオールスターゲームのようだった。「川尻クラブ」の浅井琉玖(るく)くんと要田大翔(はると)くんは「他のチームの子と一緒にプレーできて楽しい」と声を揃えた。

 「田名中央インパルス」を卒団した娘の芽衣(めい)さんの応援に駆け付けた菊地原ちえ子さんは「野球を通じいろいろな経験をさせていただいたうえに最後に良い思い出を作ってくれて、指導者の方々に感謝の気持ちでいっぱい」と話していた。

 24日は三栗山会場で試合と閉会式が行われる予定。
 

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