光明学園相模原高等学校(南区当麻・清水尚人校長)が今年、創立100周年の節目を迎え、12月7日に相模女子大学グリーンホールで盛大に記念式典が開催された。
当麻山無量光寺の第61世住職・山崎弁栄上人によって1919年に寺内に創設された光明学園。26年に現在の地に移転し、51年に学校法人光明学園相模原中学校・高等学校の認可を受けた。
卒業生は約2万2千人。スポーツなど様々な分野で活躍する人材を輩出している。100周年を迎えるにあたり、総合グラウンドの人工芝化、ニュージーランドへの短期留学制度開始、情報化教育の充実など様々な記念事業を実施してきた。
記念式典で井上正明理事長は「知恵と慈悲をもって一生懸命に努力し、社会の発展に貢献できる人材を育成するという弁栄上人の教えに基づき、本日を将来につながる第一歩にしたい」とあいさつ。生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育に向け、一層の努力をしていくことを誓った。最後には全国に名を轟かす同校の吹奏楽部、空手部、和太鼓部が日頃の鍛錬の結果を発表し花を添えた。
同校では創設100年を記念して、開祖である山崎弁栄上人の遺墨展を12月20日(金)から23日(月)、午前10時から午後7時まで市民ギャラリーで開催する。学校所蔵の弁栄上人の書や仏画など、約50点が展示される。入場無料。問合せは同校【電話】042・778・3333。
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