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4月25日
森のイノベーションラボFUJINO(森ラボ)では、空き店舗物件の活用などで地域の課題解決をめざす「藤野駅前活性化プロジェクト」を6月からスタートさせた。まずは、駅前の空き店舗の活用から始め、駅前全体の活性化につなげていく。
このプロジェクトは生活者の視点で新たなサービスや商品を創出する取り組み「森のリビングラボ」の一環としてスタート。森ラボに藤野駅前の空き店舗を有効活用できないかと、地元の会社から相談があったことをきっかけに動き出した。
6月23日と7月8日に行われた意見交換には、どちらも市内外から14人が参加。空き店舗の活用方法について、それぞれが活発に意見を出し合った。具体的には、カフェやテイクアウトの店のほかに、足湯、お惣菜自販機、アートギャラリー、医療関係、DIYの店などの要望があがった。朝、昼、夜で業態を変え複数人で運営する、会員制で安定収入のある仕組みづくりなど、事業リスクを考慮した意見もあがった。
当日参加したスタッフは「これらの良いアイデアをどう形にするのかが難しく、挑戦となるが、これが成功すればモデルケースとなる」と意気込む。さらに、「藤野駅は中央線沿いで都会からもアクセスしやすい。自然の豊かさ、伝統技術も残っており、アーティスト移住により先進的なアイデアも豊富。しかし、藤野駅前にはその魅力がほとんど伝わっていない。駅前でこれらの魅力を体感することができれば、都内からも来訪しやすくなる」と分析する。
プロジェクトの今後について、緑区役所地域振興課の担当者は「これまでに挙がった意見を組み合わせるなどアイデアを形に変え、実証実験などを通して検証していく」と話す。
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