さがみはら緑区 社会
公開日:2026.03.11
津久井消防署
介護施設で総合訓練
ハシゴ車による救助も
全国一斉に「春の火災予防運動」が3月1日から7日まで実施され、寸沢嵐の介護老人保健施設ケアガーデンさがみ湖では3月4日、消防総合訓練が行われた。
自衛消防隊と消防機関との連携訓練を実施することで、協力体制の確立と災害時における消防活動体制に万全を図ることが目的。開式の辞のあいさつに立った津久井消防署の山縣洋希署長は日頃の感謝の言葉を述べた後、「防災意識を高め、万が一に備えていただきたい」と呼び掛けた。
訓練は1階の厨房から出火したと想定。施設職員が初期消火活動を行い消防署への通報や利用者の避難誘導を行った。また、ハシゴ車で3階から助けを求める利用者と職員を救出、要救助者を担架で搬送する人命救助の訓練も実施した。
訓練を終え、同署の甘利和喜警備課長は「非常に流れが良かった。利用者に寄り添い、迅速に行動しており、施設の方々の防災意識の高さを感じた」と振り返った。
同施設の防火管理者を務める清水裕美さんは「災害はいつ起こるか分からない。ここは弱者の多い施設なので常日頃からいざという時のための準備をしている」と話し、長田和隆会長は「備えあれば憂いなし。今日の訓練は学びにつながった。これからも利用者の安全を確保できるよう定期的な訓練で備えるとともに、地域とも連携した防災の取り組みができれば」と力を込めた。
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