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さがみはら緑区 文化

公開日:2026.06.18

Beauty Japan2026 BAYで藤村さんがIndependence部門グランプリ 経験生かした料理教室が評価

  • 授賞式で花束を手にする藤村さん(左)©Beauty Japan BAY

    授賞式で花束を手にする藤村さん(左)©Beauty Japan BAY

  • トロフィーを手に藤村さん

    トロフィーを手に藤村さん

 西橋本で子ども料理教室「ヨロコビkitchen」を主宰する藤村千佳さん=人物風土記で紹介=が、5月に横浜市で行われたコンテスト「ビューティージャパン2026」のBAY(神奈川)大会でスポンサー企業特別賞とインディペンデンス部門のグランプリを受賞した。藤村さんは「エントリーからの3カ月の間にやめたくなったこともあったけど賞をいただけてうれしい」と笑顔を見せる。

 19年に始まった同コンテストは、一般社団法人BEAUTY JAPAN CONSORTIUMが主催。女性のキャリア、発信力、社会・地域貢献など、女性の内面を含めた美しさを審査する。藤村さんは、大会事務局からの推薦を受けてエントリーを決意。自閉症の息子を育てる中で気付いた独自の教育アプローチを用いて、障害の有無を問わずに参加できる料理教室を開設、運営していることをアピールした。

2度のスピーチ

 大会当日のスピーチでは、「教育には正解が必要か」というテーマでスピーチ。中学校教師だった自身の経験を引き合いに出し、「完璧主義で正しいルールに当てはめることこそ教育だと思っていたけど、育休中に自閉症の息子と過ごす中で、成功体験の積み重ねが大切という考え方に変わった。そんな話を元気いっぱいに表現した」と藤村さん。続く2度目は、「『できた』の経験を未来へ」をテーマに1回目のスピーチを受ける形で「正解ばかりを求めてきた教育が、逆に子どもの可能性をつぶしていた。思いっきり挑戦させたいという思いから料理教室を始めた」という内容を主張した。

 藤村さんは「やり切ったという気持ちが強くて、賞は取れたらいいなくらいの感じだった。事前審査を含めて3カ月の挑戦で改めて自分と向き合い自問自答してきた。本当に頑張ってよかった」と受賞を振り返る。

 今回の結果を受け、11月に横浜市で行われる日本大会への出場権を獲得。日本大会に向けて「より厳しいコンテストになると思う。このような舞台に立てることはないと思うので、楽しむことができたら」とにっこり笑った。

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