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さがみはら緑区 社会

公開日:2026.06.18

基本計画策定へ議論 新斎場整備の有識者会議

  • 委員に整備への経緯を伝える市職員

    委員に整備への経緯を伝える市職員

 青山に設置を予定している新斎場の整備に向けて相模原市は6月9日、橋本公民館で第1回新斎場整備基本計画策定に係る有識者会議を開催した。

 市は昨年から火葬需要の増加などを背景に、新斎場の早期整備へ本村賢太郎市長を本部長とする推進本部会議を開催。基本計画の策定に向けて有識者の意見を参考にすべく今回の会議の開催に至った。

 当日は学識経験者、市民代表ら5人を委員に委嘱。会長には東京都立大学都市環境学部の市古太郎教授、副会長には東京科学大学環境・社会理工学院の真田純子教授が選任された。

 会議では、市職員が基本計画の骨子案を提示。コンセプトは「葬家・会葬者の心象風景にやさしく寄り添う」で、委員からは「景観や故人を偲ぶ場であることを計画で示すべき」、「コンセプトに地域性をもっと入れた方がいい」「送る人の視点だけでなく、故人の思いも入れてほしい」などの意見が上がった。さらに議論は、「斎場へ入る道が狭い。ますます工事が遅れるのではないかという不安が地域住民にはある」といった隣接する道路、インフラ、土砂災害への対応などにも及んだ。意見について市の担当者は一つ一つに回答。「計画に何をどこまで書き示すかというのは大変重要になってくる」とし、基本計画策定の参考にするとした。

 市は今後、会議と並行して地権者や近隣住民、市議会への説明、パブリックコメントなどを行い、2027年の3月に整備基本計画の策定を目指す。

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