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町田 教育

公開日:2015.07.09

「食料・酸素・水...火星での農業」
まちだ雑学大学講座

 まちだ雑学大学の7月講座「宇宙でのくらしと火星での農業〜地球がつくった人の心 宇宙へ」が町田市民フォーラム4階第2学習室で開催。7月18日(土)、午後2時〜4時。200円。



 講師はJAXA名誉教授の山下雅道氏。日本人初の宇宙飛行・TBS秋山豊寛氏による宇宙ステーション・ミールで、山下氏はニホンアマガエルの実験のほか、スペースシャトルでのアカハライモリの実験などを担当した。火星でバクテリアを発見したいと宇宙農業にいそしんでいる。



 「火星の地下には液体の水とメタンと酸化鉄があり、今でも微生物が生きているとみられる。火星への旅は最短で2年半から3年。その間、様ざまな苦労があるだろうが、火星探査の一番のキモは3年以上の間『心が持つだろうか』にある」と山下氏。それは、地球の内部や太陽系周辺のイベントは、38億年連綿と継がれてきた生物の進化に深く結びついている。ヒトの心の進化も例外ではないという。講座では、山下氏が専門に研究している宇宙農業サロンの構想を紹介する。



 問合わせはEメールで【メール】m.zatugakudai@gmail.com。詳しくはホームページで【URL】http://mzatsudai.web.fc2.com/。



 まちだ雑学大学の8月の講座は8月7日(金)、市民フォーラム4階で塩澤珠江氏による「平和と蓮」。

 

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