「あばれはっちゃく」「おれがあいつであいつがおれで」など、映画やテレビドラマなどに映像化され、一世を風靡した娯楽性の高い児童文学。それらは町田で生まれた―。
児童読物作家・山中恒さん(=人物風土記で紹介)の展示会「山中恒―子どもと物語で遊ぶ―展」が町田市民文学館ことばらんどで開催中3月21日(月・祝)まで。
1964年、33歳の頃から19年間を原町田で暮らしていた山中さん。「週刊誌、月刊誌の連載を数多く抱え、死に物狂いで作品を書いた時代」と当時を振り返る。同展では創作活動の原点から現在までをたどりながら、魅力あふれる作品の数々を紹介している。
27日(土)には町田市民フォーラムで、代表作の一つ「とんでろじいちゃん」の映画上映会を開催。「おれがあいつであいつがおれで」を「転校生」として映画化し、その後も同作品を含め数多くの山中作品を映画化した大林信彦監督と、トークショーで再会する。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|