フットサルFリーグのプレーオフ決勝が20日、21日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われ、決勝に駒を進めたペスカドーラ町田はシーズン1位の名古屋オーシャンズに挑んだ。
決勝は2日間で2試合を戦い、勝ち数が多いチームが優勝。勝ち数同数の場合は2試合の得失点差で、それも同数の場合はシーズン上位の名古屋が勝者となる。
初日、初戦をものにしたいペスカは先制したまま前半を終える。後半に入っても2―1とリードを保つが、32分、キーパーのイゴール選手がボックス外で手を使ってボールを弾き出したとしてレッドカードで一発退場。数的不利の時間もあり、たて続けにゴールを奪われ2―4で逆転負けを喫した。
後がない二日目、守護神イゴール選手が不在のまま、3点差以上で勝利しないといけない圧倒的不利な状況で試合に臨んだペスカ。勢いを増した名古屋に対し拮抗した戦いをするも力尽き、2―6で敗退。名古屋が2年ぶり、10度目の優勝を飾った。ペスカは2年連続、決勝で涙をのんだ。岡山孝介監督は「選手たちは全力で戦ってくれたので悔いはない。選手権でリベンジしたい」と語っていた。
第23回全日本フットサル選手権大会は3月2日(金)〜11日(日)に開催。ペスカは決勝トーナメント(9日(金))からの出場となる。
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