昨年のチーム得点王で今や絶対的なエースとなった中島、シーズン終盤にけがから復帰し今季に完全復活を目指す鈴木。この2人の”点取り屋”がそろう今年のゼルビアの攻撃陣はどのチームにも引けを取らない。精神的な柱であり、チームの”顔”ともいえる2トップに今シーズンにかける思いを聞いた。
得点感覚はピカイチ帰還したエースの証明
―コンディションはどうですか
キャンプを終えたばかりでまだ疲れや痛みが多少残っているが、この時期にしては上々。今は開幕というよりも、1年間戦える体づくりをしているところ。
―今季にかける思いを聞かせてください
チームとして、J1に向かう大切なシーズンだと思っている。その中で自分にやれること、求められていることをやるだけ。自分の持ち味は点を取ること。ピッチの上で求められた結果を出すこと、サッカーを楽しみながらもそこの部分を突きつめていきたい。
―サポーター、そしてこれから新たなファンになる人に向けてひとこと
けがをしているときも応援してくれた多くの人の声に励まされた。感謝の気持ちを一つ一つプレーに込めて、結果で恩返ししたい。 ハードワークとゴール前での粘り強さは誰にも負けない。ゴール前での迫力あるプレーを見てほしい。スタジアムに足を運んでくれた人に「また見にきたい」と思ってもらえるようなプレーを見せると約束するので、ぜひ試合を見に来てほしい。
縦横無尽のスピードスター絶対的エースの存在
―今季にかける思いを聞かせてください
今シーズンのチームの目標はプレーオフ進出圏内の6位以内。結果を残して、みんなで笑って終われるシーズンにしたい。
今年は始動日前から定期的に体を動かしてきたし、正月明けの2日にはボールにも触っていた。万全の状態で開幕を迎えたい。
―個人的な目標などはありますか
(鈴木)孝司と2人で「1人15点、2人で30点以上は取ろう」と話している。サッカーは点を取るスポーツ。点を取って相手を0点に抑えれば勝てる。昨年は引き分けが多かった。今年は勝ち切ることを目指して戦う。そのためには一人ひとりが成長すること、特に若手にはのびのびとプレーしてもらいたい。
―ホームでの試合に向けてひとこと
ホーム戦は多くのサポーターや市民が足を運んでくれる特別な試合。だからより勝ちたい気持ちが強くなる。ホームでは絶対に勝って応援してくれるみなさんと一緒に喜びを分かち合いたい。戦う姿勢をきちんと前面に出して、最後まであきらめない姿を見せる。
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