まちだテクノパーク(鍵谷敏博理事長)は2月17日、日頃より交流のある岩手県一関市、福島県三春町と共催で「うまいもん!まるごと三春&一関の日inまちだ」を開催した。会場はペダラーダ。
これは両市町の「地産外商」の取り組みによるもので、それぞれの担当者と生産者が各市町のPRや、持ち寄った名産品・農畜産物などを紹介し、約60人の参加者が農畜産物などを使った料理やお酒を堪能した。
姉妹都市として連携する一関市と三春町。町田市と一関市は、まちだテクノパークに入居する企業の支社があることから付き合いが始まり、今では互いのお祭りに出店しあう関係に。同市の安くて新鮮な野菜には多くのファンが付き、毎年楽しみにされている。三春町とは、さくらまつりでの農産物販売や、同町の日本三大桜に数えられる「三春滝桜」の子孫木を、昨年3月町田市立総合体育館脇に植樹するなどで交流している。
勝部修一関市長は「地方では地産地消ではなく”地産外商”をしていかなくては立ち行かない。生産者と行政が一緒になり、ひと、地域、ものの魅力を発信していきたい」と述べ、テクノパークの鍵谷理事長は「人と人とのつながりが発展し、このような機会を生んだ。今後も互いに発展していけるよう、交流を深めていきたい」と話した。
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