鶴川女子短期大学の体育館を会場に2日、日本で初めての「ボッチャ」のシニア大会が開かれた。主催は日刊スポーツ新聞社と社会福祉法人悠々会。ボッチャは、ジャックボール(目標球)という白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツ。
当日は町田市ほかボッチャが盛んな杏林大学のある三鷹市や、世田谷区などから65歳以上の男女約70人が参加した。
日刊スポーツイベント担当の小泉浩司さんは「2017年から『ニッカンシニア』というシニア世代向けの媒体を発行しています。その延長で、悠々会と協力して今回の大会を企画。シニア層のボッチャが盛り上がればと思っています」と話した。悠々会の陶山慎治理事長は「誰でも手軽に始められるボッチャをツールにして共生社会を築いていけたらと思います」とこの試みの意図について述べた。
優勝は町田の「ボッチャ山崎Cチーム」。メンバーの田辺美恵子さん(75)は「まさか優勝するとは思いませんでしたが、とても楽しかったです」と大会を振り返った。
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