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町田 社会

公開日:2019.10.31

特殊詐欺ゼロへ向け
医療機関・薬局とタッグ
町田署・南大沢署

  • 委嘱状を掲げる両者

 安心して暮らすことのできる特殊詐欺被害0(ゼロ)のまち町田を目指す町田警察署(布施賢而署長)・南大沢署(玉木靖浩署長)では、秋の全国地域安全運動に伴い10月16日、町田市医師会、歯科医師会、薬剤師会との特殊詐欺被害根絶に向けた共同宣言を行い、各会に特殊詐欺防止アドバイザーの委嘱状を交付した。



 各会が関わる医療機関は市内に258カ所、歯科医院は134カ所、薬局は118カ所ある。患者やその家族に向けて診療中などに声掛け、啓発チラシの配布による注意喚起や情報発信を行う。布施署長は「被害者は65歳以上が圧倒的に多い。高齢の方がよく利用する医療機関や薬局で注意喚起していただけるのは心強い」とあいさつした。



 町田市内では16日現在で88件、約1億7200万円の被害が確認されている。「警察を語り、キャッシュカードをすり替える事例も多い。絶対に渡さないように」と町田署。

 

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