都や全国の様々な大会で高い評価を受け、各地の発明クラブから一目置かれている町田市少年少女発明クラブ。同クラブの生徒たちが3月11日に町田市役所を訪れ、2019年度の成果を石阪丈一町田市長に報告した。
第10回全国少年少女チャレンジ創造コンテストで金メダルの文部科学大臣賞を受賞した「どんぐりモモンガチーム」(柏木万璃さん、岡田日央里さん、横濱有紗さん)、銀メダルの発明協会会長賞を受賞した「kinakoチーム」(前岡里奈さん、池田幸歩さん、大屋このみさん)はそれぞれ、石阪市長や関係者の前でからくりモーターカーを操作した。
発走前には作品をプレゼン。発表する人、紹介パネルをめくる人に分かれ、緊張の面持ちで丁寧に説明した。モーターカーは様ざまなカラクリを動かしながらゴールまで走り、最後にモモンガが飛び出す仕掛まで大成功。観覧者から歓声が上がり、メンバーらはほっとした表情で安堵した。他に、第63回東京都児童生徒発明くふう展の日本弁理士会会長賞と第77回全日本学生児童発明くふう展特別賞を受賞した大澤楓香さん、第41回未来の科学の夢絵画展で優秀賞の宮崎春羽くん、奨励賞の飯塚愛佳さん、柏田奏子さんがそれぞれ自身の作品を紹介し、受賞の喜びを伝えた。
石阪市長は「みんな大舞台でもしっかり慣れている感じで安心して見ていられた。それぞれの作品の目の付け所が素晴らしい」と成果を祝った。
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