「人を呼ぶことができなければ自宅へ届ければいい」。まほろ座MACHIDAに迷いはない。先を見て、その足を前へと踏み出すだけだ。エンターテインメントレストランとして5周年を迎える今年。コロナという予期せぬ事態が襲った。
いち早く自粛する中、「まほろ座のことを忘れないでほしい」という中村惠座長の想いにスタッフが応える。6月1日、新生まほろ座が満を持してスタートした。
音楽を担当する佐々木良さんは過去のアーカイブ映像を配信し、出演したアーティストを交えたチャットで視聴者と交流。遠山賢一料理長は「どこにも負けない」テイクアウトメニューを打ち出した。そして、新しいジャンルとなるグッズ通販は鈴木綾佳さんに託された。配信される音楽映像を見ながらテイクアウトした料理をつまみ、グッズを手元に用意すれば、自宅にいながら「まほろ座」が楽しめる。本来、75席だった箱が無限の空間に変わる。もちろん、舞台を目前に出来立ての料理を味わってもらうのが一番なのは変わらない。ただし、オープンできる日が来ても、この新しいスタイルを築いたことで、今後出演するアーティストたちへも大きな可能性を示すことができたのは確かだろう。
詳細は「まほろ座MACHIDA]で検索。
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