町田 文化
公開日:2026.03.05
山崎町国松さん
手がけた「人物伝」一新し刊行
絶版作品など シリーズ化
山崎町在住の児童文学作家、国松俊英さん=人物風土記で紹介=が手がけ絶版となっていた児童書が一新し、「歴史をひらく人物伝」としてシリーズ化された。日本の開国に関わった勝海舟や日本地図の制作を進めた伊能忠敬、幕末の日本を駆け抜けた坂本龍馬などの人物伝で、昨年5作品が刊行。今年も新作を含め、5冊が発行される予定となっている。
国松さんは「出版社から『絶版になっているのはもったいない』と声をかけてもらった。小学生向け。こんなすごい人がいたということを知ってもらいたい」と話す。
75年にデビュー
滋賀県出身の国松さんは大学を卒業し就職を経て上京。働きながら童話を書き始め、1975年に「ホタルの町通信」でデビュー。78年に発表した2作目となる「おかしな金曜日」は海辺の団地で親に置き去りにされたきょうだいの生きる姿を描いて読者に衝撃を与えた。90年代に入ると野鳥や自然、人物を題材にしたノンフィクションに力を入れるようになり、児童文芸ノンフィクション文学特別賞などを受賞している。今回シリーズ化された「歴史をひらく人物伝」は文研出版から。書店や通販などで購入できる。
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