「ピックルボール」というスポーツをご存知だろうか?アメリカではシニア世代を中心にブームになっているのだとか。町田や横浜で活動する「ヨコハマ・マチダ・ピックルズ」の紙谷正人さん(人物風土記で紹介)に聞いた。
簡単にいえば、卓球のラケットよりも一回り大きい「パドル」と呼ばれるラケットで、穴の開いたプラスチックのボールを打ち合うテニスのような新感覚のスポーツ。アメリカの家庭で子どもの遊びとして誕生し、日本に入ってきた歴史はまだ浅いが、国内でも2千人ほどの愛好者がいるという。コートはテニスコートより小さく、ボールのスピードもそれほど速くない。「ルールが覚えやすいので初心者でもすぐにプレーでき、ゲームも楽しめます」と紙谷さん。試合は基本的にダブルスで対戦することが多く、練習では老若男女が同じコートの上に立つ。ペアが互いに協力しながら、息の合ったプレーが勝利の鍵を握る。
楽しむことが目的
アメリカでは全米大会が開かれるなど、北米や欧州で普及率が高い。2028年のロサンゼルス五輪では競技に採用されるのではないかと噂されるほどだ。紙谷さんは「男女や年齢を問わず誰でも参加しやすく、何よりもプレーする人たちとの交流や体を動かす楽しさが味わえることが魅力」と話す。体験受付中。希望者はメールyhpickles@gmail.comで。
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