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町田版 公開:2020年10月8日 エリアトップへ

社協 有事に備え5市で協定 災害ボラセン運営等

社会

公開:2020年10月8日

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町田市社協の小野会長(左)と多摩市社協の伊藤雅子会長
町田市社協の小野会長(左)と多摩市社協の伊藤雅子会長

 町田、多摩、八王子、日野、稲城5市の社会福祉協議会は10月1日、災害ボランティアセンターの運営を相互に協力し合う協定を締結した。

 災害ボラセンは、地震や風水害が発生した際に設置され、全国各地から支援に駆け付けたボランティアを被災者のニーズに応じて振り分け、派遣する役割を担う組織。各市の社協によって設置される。

 昨年10月に発生した「令和元年東日本台風」では、八王子市で浅川の増水により浸水家屋が多数発生し、八王子市社協が災害ボラセンを設置。その運営の応援として、町田、多摩、日野、稲城の社協職員が1カ月にわたり派遣された。

 地震や気候変動による風水害が多発する昨今。今後への備えとして、今回5市で災害ボラセンの運営を相互に協力し合う協定を締結。協定の内容は「災害の情報の共有」「職員の相互派遣」「資機材の提供・貸与」「市境でのボランティアの相互派遣の協力」など。体制の強化を図ることで、いざ災害が起きた際に、迅速な災害普及と被災者の支援につげることが目的だ。

 町田市社協の小野敏明会長は「町田市社協ではこれまでも、災害が起きた時には率先して募金を集めるなど、市民に貢献してきました。それが我々の大きな役目。今回、近隣市の社協で協力いただけることになり大変心強く思う。お互いに助け合っていきたい」と抱負を語った。

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