サッカーJ2リーグ、FC町田ゼルビアのオフィシャルパートナーである昭栄株式会社(原町田・三橋永治代表取締役)が同クラブのアカデミー(小・中・高校生部門)に道具等の運搬用のトラックを贈呈した。9月3日にはゼルビアキッチン駐車場で贈呈式が行われ、ゼルビアのロゴマークがあしらわれた2tトラックが引き渡された。
郷土愛が生んだ繋がり
同社がオフィシャルパートナーになったのは2019年。所属する町田防犯協会の会議で三橋社長がゼルビアの大友健寿社長と出会ったことがきっかけとなった。当時はJ3への降格圏で厳しい戦いを強いられていたゼルビア。町田で生まれ育ち「郷土愛が強い」という三橋社長は「ゼルビアは町田を代表し、全国に名を知らしめてくれるチーム。少しでもチームの力になり、地域貢献にもなれば」とパートナー契約を結んだ。そして「地元で育った子どもがトップチームに上がって活躍するチームこそが地域に根差したチーム。アカデミーで困っていると聞き、役に立ちたかった」と今回のトラック贈呈について説明した。ゼルビアの大友社長は「トップチームだけでなく、子どもたちまで支援してもらい、クラブとして大変ありがたい。アカデミー生にはこういう支えてくださる大人がいることを伝え、背負うものを感じてもらい、成長につなげたい」と述べた。
トラックは練習や遠征等のボールやミニゴールなどの道具の運搬に活用される。「町で社名の入ったトラックが走るところを見るのが楽しみ」と三橋社長は話した。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|