西成瀬にある浄土真宗大谷派(東本願寺)往還寺が11月23日、本堂で「報恩講」を行った。20人が参加し、住職の松下照見さんと共に正信偈などを読み上げた=写真。
報恩講は宗祖・親鸞聖人の命日の法要で、本山をはじめ全国の浄土真宗の寺院で行われるもの。往還寺では法要後に講師を招いた法話も行った。
参加した長岡和代さん(68)は「実家と同じ宗派だったので初めて来てみた。母が亡くなったので気持ちを落ち着けたいと参加した。帰ったら仏壇で母にもお経をあげたい」と話した。
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