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町田 文化

公開日:2022.03.31

「写真俳句を楽しんで」
小説家・森村誠一さん提唱

  • 書籍を手にする中村さん

 俳句と写真の相乗効果でより強く感性を揺さぶる「写真俳句」。市内在住の小説家、森村誠一さんが提唱した自作の写真に自作の俳句や川柳を合わせた新しい表現方法だ。そのハウツー本ともいえる『表現力を磨く よくわかる「写真俳句」 上達のポイント』が昨年11月に刊行された。監修したのは市内在住で写真俳句連絡協議会会長の中村廣幸さん=人物風土記で紹介=だ。

 写真俳句の魅力を伝えるところから始まり、作句の方法、撮り方、楽しみ方など、俳句と写真の「科学変化」の起こし方を丁寧に解説。森村さんの作品とエッセーも載り、一部は絶版になっている過去の著書からも転載されている。

 同協議会は写真俳句を楽しむ個人・団体の情報集約、共有、発信を目的に設立された。森村さんを名誉顧問に迎え、写真俳句を楽しむ人たちの交流や各地でコンテスト、講座を行うなどして普及に努めている。

 現在作品と会員を募集中。詳細はホームページ(「写真俳句連絡協議会」で検索)で。「あまり制約を設けず、ゆるく楽しんでいます。ぜひ気軽に参加してみてください」と中村さん。

読者5人に進呈

 著書「よくわかる写真俳句」をタウンニュース読者5人に進呈。希望者はハガキ【1】氏名【2】住所【3】年齢【4】本紙の感想を書いて、〒252─0239相模原市中央区中央2の6の4「タウンニュース町田編集室プレゼント係」宛に投函。4月15日(金)消印有効。当選者は賞品の発送を以て。

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