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町田 社会

公開日:2022.06.02

町田市
優秀工事賞が決定
贈呈基準満たした12事業者

  • 贈呈式典に参加した受賞者たち

 町田市は5月17日、2021年度に完了し成績評定を行った131件の公共工事のうち、基準を満たした14件の工事で、12事業者に「町田市優秀工事賞」を贈呈した。

 市は、発注した工事のうち、工事成績が特に優秀で他の模範となる工事を「公共工事の品質向上に貢献した工事」と位置付け、受注者に同賞を贈呈している。受賞した事業者は総合評価方式の入札を行う場合に、3年間評定点が加点される。同賞は13年度に創設され、今回で9回目となった。

 14件のうち、最高点となる86点を獲得したのは(株)石井工務店による公共下水道能ヶ谷一丁目汚水枝線工事。小田急線の軌道下を推進工法で横断し、汚水管を埋没する特殊な施工条件の中、関係者との事前調整や工程管理を確実に実施。施工条件の変更などにも柔軟に対応したことが評価された。また、近隣住民に対して丁寧な広報活動や環境に配慮した施工を実施したことで信頼関係を構築し、工事に対しての理解や協力を得ることができたという。

 ほかに(株)川島商事の忠生小、図師小の工事が85点、(株)イワヲ建設の成瀬台中の工事が84点、(株)アサヒ設備の小山ヶ丘小、小山中央小の工事が83点で受賞。次いで森崎工業(株)、(株)昌電舎、(有)斉藤電設工業所、岳大土木(株)、(株)鶴川設備工業、(有)太陽住設、(株)電巧舎、(株)柿生電設がそれぞれ学校、下水、公共施設の工事で80点以上を獲り受賞した。

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