鶴川第三・四小学校を拠点に活動する小学生の女子バレーボールチーム「鶴川ウイングス(黒田 一也監督)」が6月26日、(東京都中央区)で行われた第42回全日本バレーボール小学生大会の東京都予選大会で優勝。都の代表チームとして全国大会へ出場を決めた。
チーム史上初の挑戦に向けて7月20日、メンバーらは石阪丈一市長を表敬訪問した。市長を前に緊張する子どもたちは一人ひとり意気込みを宣言。石阪市長は「都大会で優勝するのはすごいこと。誇りに思います。全国大会も、1回ずつ勝つために1試合ごとに頑張ってください」と激励を送った。
鶴川ウイングスは、小学1年生から6年生の14人が所属。『粘り強い』を合言葉に、練習に励んできた。予選大会のトーナメント戦では、5回全てを2―0のストレート勝ちで優勝。同チームの黒田詩織コーチによると、ウイングスは他チームと比べると小柄な選手が多いなか、「コンビネーションが上手く出ると強い」と分析する。
キャプテンを務める濱野夏菜さん(12)は「(予選大会優勝について)嬉しい。決勝戦は楽しかった。全国大会では攻める気持ちを大切に、日本一目指して頑張りたい」と話した。
全国大会の初戦は8月10日、相模原総合体育館(ギオンアリーナ)で、愛知県代表と宮城県代表と対戦する。リーグ戦に勝ち残れば、翌日からの決勝トーナメント戦へと駒を進める。
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東京 町田クレインLC 社会8月18日号 |