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町田 経済

公開日:2023.01.05

市内中学生
1日税務署長を体験
町田税務署で

  • 署長の肩書が入った自身の名刺を手にする(左から)設楽さんと渕田さん

  • 書類に押印する渕田さん

  • 作文を読む設楽さん

 町田税務署(岡新太郎署長)で先月23日、市内の中学生2人が1日税務署長を務める催しが行われた。署長を務めたのは設楽幸(ゆき)さん(鶴川第二中3年)と渕田葵愛(あおい)さん(真光寺中3年)。2人は、今年度開催された「税についての作文」で、町田税務署長賞とまちだ納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞したため選任された。

 当日2人は、岡署長から委嘱状を受け取り、「一日税務署長」のタスキを肩からかけた後、税務署から贈られた署長の名刺をその場で交換。署長室では、署長の椅子に座り、模擬決済として書類への押印を体験した。印鑑は、受賞の記念として同組合連合会(廣瀬哲夫会長)から贈呈されたものを使用した。また、署長訓示として、応接室に集まった職員の前で受賞した自身の作文を読み上げた。

 催しを終えた設楽さんは「初めての経験でとても緊張した。大人になって働いた時に税を払っていかなければと感じた」と話し、渕田さんは「税務署に初めて入った。仕事を体験したことがなかったので(今回の経験を通じて)納税の大切さを学べた」と話した。

 この催しは広報活動の一環で、税に関心を持ち正しい理解を深めることを目的に国税庁と全国納税貯蓄組合連合会の共催で行われている。

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