ちりめん細工の作品をつるして飾る色鮮やかなつるし飾り。芹ヶ谷つるし飾り愛好会による「つり雛まつり」が3月3日(金)まで芹ヶ谷公園ひだまり荘(高ヶ坂1の9の1)で開催中。
50代〜80代の総勢30人ほどのメンバーが6つのグループに分かれて活動し、1年かけて一つのつるし飾りを完成させる。コロナ禍の中止期間を経て昨年再開。今回が17回目を数える。「今年も開催できて良かった」と同会の高島理恵会長。
小野路宿里山交流館(小野路町888の1)にある土蔵の中に、今年も3台のひな壇飾りが展示されており、来館者の目を楽しませている。
それぞれ「自宅で飾れなくなり、人形がかわいそう」と近隣住民から寄贈されたもので5年前から展示。ひな壇飾りの主流は7段だが、江戸時代後半から昭和40年代ごろまであったという8段飾りも見ることができる。展示はあす3日(金)まで。
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