町田 社会
公開日:2023.03.09
鶴川二中
「トルコ・シリアに支援を」
鶴川駅前で募金呼び掛け
「被災して困っている人たちへ、募金のご協力をお願いします」――。鶴川駅前に中学生たちの大きな声が響いた。鶴川第二中学校(花田英樹校長)の2年生14人が3月3日、大地震により甚大な被害を受けたトルコとシリアを支援するため、鶴川駅前の歩道で募金活動を行った。
同中の学級委員会による取組。トルコ・シリア大地震が起こった2日後の委員会で話題になり、「両国のために何かやりたい」と発案。学校や街頭で募金活動を行う事を決めた。学年末試験が終わった先月末に募金箱やボードなどを準備。ボードには両国の国旗やインターネットなどで調査した、現地の現状などの情報を記入し、当日の活動中に掲げた。
生徒らが周辺3カ所に分かれて駅利用者らに呼び掛けると、多くの人が募金箱に硬貨や紙幣を入れ、「頑張ってね」と声をかける高齢者や、同中のOBだという高校生、中には学校帰りの小学生の姿も見られた。2年学級委員長の福見心菜さん(14)は「東日本大震災の時は私たちは小さくて、記憶にはないが、映像を見たり、話を聞いたりして、他国の人が支援してくれたことを知った。今回の私たちの活動で、被災した人たちに生きる希望を与えられたら」と話し、大勢の人たちの協力を喜んだ。集まった募金は赤十字社を通じて現地に送られ、被災者の支援に役立てられるという。
ピックアップ
意見広告・議会報告
町田 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











