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町田 社会

公開日:2023.08.31

町田RC
サンゴ通じ、環境学ぶ
玉川学園研究部招き、勉強会

  • 発表する生徒ら

  • 野川会長が撮影したサンゴ=提供写真

 東京町田ロータリークラブは18日、原町田の例会場に玉川学園のサンゴ研究部を招き、環境に関する勉強会を行った。

 地球温暖化が海洋のサンゴに与える影響などについて、全4回にわたり考えていくもので、この日が初回となった。同部生徒らはサンゴを研究・飼育している様子などを発表し、耳を傾けたクラブ会員のなかにはメモを取り、熱心に聞き入る姿もあった。

 勉強会を企画した同会の野川直貴会長は「昨年、TVで取り組みが紹介されていたのを見て興味をもった。よくここまで調べたと感心しながら聞いていた」と話し、取り組みが「環境問題に対する会員の意識向上につながれば」としている。

 玉川学園のサンゴ研究には同学園に通う小中高生が参加。日々、サンゴの飼育、養殖に取り組み、関連して環境問題についての研究も進めているという。

 その活動は注目され、TVなどで取り上げられることも多いが、「活動を通じて、児童生徒一人ひとりが自分自身で答えを探し出してほしい。それが実行力を身につけることになれば」と同学園はしている。

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