「マッハＭＹ」チーム（上）と「kinomi」チーム
科学技術の基礎を学び実践する町田市少年少女発明クラブの２チームが先ごろ、小中学生の「からくり機」を競う「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」の全国大会で好成績を収めた。
銀賞を獲得したのは、小学生２人のチーム「マッハＭＹ」（小荒井歓輝さん、横濱誠俊さん）。テーマを「２０２３宇宙の旅」として、からくりを使った宇宙人と地球人が友だちになるストーリーを発表。「ＵＦＯの動作を工夫した。何度も改良を重ねた」と小荒井さん。横濱さんも「他のチームもすごかった。メダルを取れてうれしい」と笑顔をみせている。一方、銅賞を獲得したのは、中学生３人チームの「kinomi」（池田幸歩さんと阿久津希海さん、大屋このみさん）。町田リス園をテーマにしたからくりで、元気に動き回るリスを再現。阿久津さんは「助け合いのできるいいチームだった。だからこそ当日は緊張で力を出しきれなかったことが悔しい」と振り返っている。
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