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町田 社会

公開日:2025.01.23

諏訪神社見守り、半世紀
相原住民ら氏子会が結成50年

  • 神社の神木前に集う氏子会役員ら

  • 氏子らで賑わう神社

 地域のよりどころとなっている相原諏訪神社(相原町)を支える氏子会が今年、結成50年を迎える。神社で行われる神事や行事の進行を助け、地域を見守る役割を担ってきた諏訪神社氏子会。千人近くの周辺住民らが名を連ね、役員を中心に街のつながりを深める場となっている神社を盛り立てている。

 氏子会をまとめる責任総代の横溝廣喜さんは「正月や節分、夏の例大祭などではさまざまな催しを企画し足を運んでくれる皆さまに楽しんでもらおうと考えています」と笑顔をみせる。

強い結束力

 その結束力は強い。昔ながらの街並みが続く相原町のなか近所はみな顔見知り。街の中心にある神社の仕事がつながりをより深めてくれているという。

 一方で、新しく移り住んできた世帯を積極的に受け入れ、「歓迎し声をかけるようにしている。多くの方に仲間になってもらいたい」と氏子会役員らは口をそろえる。

 近年は境内の樹木が大きくなり過ぎ、倒木した場合、危険として木々をせん定しなければならなくなるなどの課題も生まれているが、横溝さんは「見上げながら向かうこの神社の美しさが自慢。これからもみなで守っていきたいと思う」としている。

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