戻る

町田 社会

公開日:2025.07.31

「戦争あったとは思えなかった」
戦後賑わった中心市街地

  • 当時を振り返る鈴木さん

 戦後間もない町田を見てきたのが、中心市街地で楽器店を経営し続けてきた鈴木攻一さん(80)。物心ついた頃から町田で暮らすようになり、中心市街地にあった楽器店で戦後から5年ぐらい経た街並みを眺めてきた。

 当時の中心市街地は数年前に戦争があったとは思えないほど、人が溢れかえっていたといい、「現在のJR、小田急線双方の町田駅を急ぎ足で行き交う人が多くて、その通り道は当時、『駆け足通り』と呼ばれていた。中心市街地の街なかも人、人、人という感じだったね」と振り返る。その活気が再び町田に戻ってほしいと思う一方で、平和の世の中になったからこそ、そんな時代を迎えることができたと実感しているという。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

町田 ローカルニュースの新着記事

町田 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS