町田 社会
公開日:2025.09.18
多摩地域で活動する栄養士
「捨てないレシピ」出版
「捨てていた部分」を活用
多摩地域で活動する、管理栄養士でフードライターの小嶋絵美さん=人物風土記で紹介=がこのほど、書籍『捨てないレシピ 皮も種も、無駄なく使ってもう1品』(サンクチュアリ出版)を出版した。たまねぎの皮やかぼちゃの種、セロリの葉、魚の骨などの捨てていた部分を使ったレシピが200点近く掲載され、なかにはたまねぎの皮による「たまねぎパウダー」、だいこんの皮を使った「切干大根」、アスパラガスの皮の「チーズおつまみ」、かぼちゃの種で「パンプキンシード」などが紹介されている。
書籍のイラストは「たまごクラブ/ひよこクラブ」(ベネッセ)、「散歩の達人」(交通新聞社)、「うんこドリル」シリーズ(文響社)など、特徴的なイラストを手掛けるイラストレーターの鳥居志帆さんが担当。個性あふれる野菜や果物の絵が載っている。
小嶋さんは「捨てる部分は栄養が豊富で、節約にもつながる。フードロスが減ることから環境にも優しく、いいことばかりなんです」と話している。
相模原市出身の小嶋さんは地元、相模女子大学で栄養学を学んだ後、保育園栄養士として食育に携わり、カフェやパティスリーなどの仕事を経て、2018年に独立。食・栄養に関する記事執筆、レシピ開発などを行い、料理に関するウェブメディア「マカロニ」での執筆や自身のウェブサイトでレシピを投稿している。
「捨てないレシピ」は全国の書店やオンラインストアで購入可能。A5判ソフトカバー、224P、定価1680円(税込1848円)。
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