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いよいよ四百年祭 松姫坐像 市内をめぐる 9日から「ご開帳」16日、大法要など

文化

掲載号:2016年4月7日号

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信松院の西村住職と松姫坐像
信松院の西村住職と松姫坐像

 台町の「信松院(しんしょういん)」に眠る戦国時代の尼「松姫さま」(1561-1616)の没後400年を記念したイベントが市内で行われる。4月9日(土)から15日(金)までは下恩方町の「心源院」で坐像の「ご開帳」が、16日(土)には信松院で「四百年祭」が企画されている。

 松姫は武田信玄子息女で、八王子にかかわる歴史上の人物の中でも、特に市民に愛されている存在である。今回のイベントはそれぞれゆかりのある両院等で行われる。

 「境内から出るのはおよそ300年ぶりのこと。坐像は100年祭の際に奉納されたものです」と信松院の西村和裕住職は話す。木造松姫坐像は市指定有形文化財だが今回行政の理解もあり、「外出許可」が出た。

 9日、本堂に鎮座する坐像は信松院を出発し宗関寺(元八王子町)へ向かう。ここには松姫の師匠である卜山(ぼくざん)禅師の墓所がある。「松姫様は師匠より早く亡くなったので、お墓参りをしたことがないのです。今回が初めてということになります」

「偉大な存在」

 その後、坐像は松姫が修行をした心源院へ。9日午後、そして10日(日)から15日まで「ご開帳」される。

 そして16日、坐像は信松院に戻り、いよいよ「松姫さま四百年祭」が開催される。「偉大な存在をもっと市民の皆様に知っていただきたい。イベントに参加していただくことで歴史を作ることができます」(西村さん)

 正午から坐像も列に加わっての「稚児行列」が行われる(八幡町交差点から。雨天中止)。坐像と行列一行は午後2時頃、信松院に入り、その後本堂にて「四百回忌大法要」が執り行われる。さらに女流講談師、日向ひまわりさんによる講談「松姫さまの生涯」が予定されている(いずれも奉納供養参加費が必要)。

 なお当日は同院向かいの駐車場が縁日会場となり、様々な屋台が登場する。境内では日本橋の老舗「榮太樓(えいたろう)總本鋪」の出店もある。

 八王子商工会議所女性経営者の会「シルクレイズ」による松姫にちなんだキャラ「マッピー」も参加予定。問い合わせは四百年祭実行委員会【電話】042・622・6978へ。

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