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「堀之内つながり」広まる 憩いの場など誕生

社会

掲載号:2016年6月9日号

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 堀之内エリアで「人のつながり」を生む活動が広がっている。観賞魚の生産・販売などを行っている吉田観賞魚販売株式会社(松木)の代表を務める吉田俊一さんが発起人となって3月からスタートした由木地区について語り合う場「由栗カフェ」もそのひとつ。由木が好きで、その街づくりに興味がある人なら在住者でなくても参加できる同カフェ。毎月第3水曜日に開催し、食事をしながら皆で「まったりと」由木の未来について語り合う、人事交流を楽しむ場となっている。

 前回の同カフェでフルートのジャズ演奏が行われるなど、様々なイベントを盛り込みながら開催していきたいと吉田さんは話している。毎回参加しているユギムラ牧場(堀之内)を運営する株式会社フィオの舩木翔平さんは「有意義な時間となっている。先日は、動物看護師を育成しているヤマザキ学園大学の先生とヤギの飼育ノウハウについて語り合うことができた。今後もいろいろな方と交流できそうで楽しみ」と笑顔で話す。

 吉田さんは「街の活気を生むには人の交流が必要。皆で由木を始めとする堀之内エリアを自慢できる街にしていきたい」とほほ笑む。

力合わせれば魅力高まる

 先月28日には、京王堀之内駅近くの公園で、堀之内エリアの店舗が一堂に介するイベント(のうちのマルシェ2016)が初開催された。午前10時から午後3時まで行われた催しは、来場者が途切れることがないほど盛況のうちに閉幕。「皆さんに喜んでもらえたようでうれしい」とはイベントを企画した会の代表を務めるフじイまさよさん。10年以上前から同エリアで陶芸教室を開いていたが、周辺店舗とのつながりが少ないことに「勿体なさ」を感じイベントを企画した。

 多摩市から来場した親子がこの催しをきっかけに初めて堀之内へ来たことを知ると、「みんなが力を合わせれば、街の魅力は高まる」と笑顔になった。

 多摩ニュータウンを研究している「多摩ニュータウン学会」の西浦定継会長は「落ち着いた住宅環境のなか、都市農業が身近にあることは、他の多摩地域には無い堀之内エリアの財産だと考えている。その地で新たな人のつながりが生まれることは、次世代のライフスタイルを提示することになるのでは」と期待を寄せている。

 次回の「由栗カフェ」は、松木のレストラン「Au coju」で6月15日(水)に開かれる。午後6時から。会費は食事付き千円。アルコールを含め持ち込み可。

 問い合わせは同店【電話】042・653・9125へ。

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