流鏑馬の神事を第1回目から執り行っているのが梶原正統宮司(八幡神社/元八王子町)=写真。源頼朝の家来・梶原景時の子孫でもある。
同神社は、鎌倉八幡宮(現・鶴岡八幡宮)の古神体を譲り受けて1191年、景時が建てたとされる。景時の母親は「多摩の横山」出身とされ、武士の時代を作った中心人物の1人として、八王子とのかかわりが深いそうだ。
「流鏑馬は『馬に乗って射る』(競技)だけではなく、神事でもあります。国家安泰・五穀豊穣などの願いが込められているんですね」と梶原宮司。
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